マーカーレス3次元動作計測システム(その20 縄跳び)

 前回に引き続き、工学院大学の研究例をご紹介する。今回は縄跳びの中でも難しいとされている「あやとび」の上級者と初心者との間で、動作のどこに違いがあるかを調べた。着目したのは上下動を見るためにLeftFootのY軸方向の動きとLeftForceArmの左右方向への動きを見た。下図にその結果を示す。青い線が上下の運動をオレンジ色の線が手の左右への動きを示す。初心者と上級者との間には何となく違いがあるように見える。

スライド1

 上下の動きをもう少し細かく見たのが下図である。初心者は最初は高く飛び上がるが次第に低くなってくる。一方、上級者は初心者ほど高くは飛び上がっていないがその高さは一定である。さらに細かく見ると、上級者は飛び上がった時点で、わずかではあるが空中でとどまっている。

 スライド2

  さらに手の左右方向の動きを見ると、以下の図で分かるように飛び上がるタイミングと腕を開くタイミングのずれが、上級者はそれが一定であるのに対して初心者は次第に狭くなってやがて足が縄に引っ掛かってそれで縄跳びは終わる。

 スライド3

 

コメントを投稿する
お名前: (必須)
Email: (必須)
URL:
コメント: